税込39円のうちわけ〜アダルトチルドレンの克服日記〜

20代のひとりっ子アダルトチルドレンが、過去を振り返ったり、今を綴ったりします。

がらくたとまがい物と

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九月ですね。少し涼しくなってきて快適です。

まだ生きていました税込みです。

 

最近彼氏が転職活動中です。

大変なときにこそ助け合うのがカップルなのでしょうね。うん、きっとそうなのでしょう。

昔、父や母が風邪で寝込んでいると、壊れた人形が横たわっているようにしか見えませんでした。どうしても人間として認識できなかったのです。そんな私に、母はいつも「あなたは人の心がわからない、人間じゃない」って言ってたっけ。それもあながち間違いではなかったのかもしれないな、なんて最近思います。

 

彼氏は営業の仕事をしながら、休日に植物の栽培実験をしています。いずれはその実験をビジネス化することが目標だそうで。

ただ、本業の方で営業のみならずさまざまな仕事を振られることになった結果、キャパオーバーし→残業がかさみ→そこから精神を病み→精神科医に薬をもらい→精神病院に通院することに。

さらに精神科にお世話になることを知った上司からは発達障害の疑いまでかけられ…。

 

私が付き合い始めた頃は、彼は精神科にお世話になる前でした。

 

〜付き合う前〜

彼「秋には学生時代の親友たちとスペイン、フランス、ドイツを巡る旅行に行くんだ。もう随分前から計画していて、チケットもとってある。楽しみだ」

私「社会人になっても、友人を大切にしたり、海外の文化に触れたりするのは素敵だね」

 

〜付き合い始めてしばらくして〜

彼「仕事がきついしつまらなくてメンタルがやばい。だから精神科に通うことにしたんだ」

私「え?そ、そうなんだ…早くよくなるといいね」

 

〜数週間後〜

彼「毎週末いっしょにいられて、ずいぶん症状もよくなってきた!もらっていた薬ももう飲んでないよ^^安心して」

私「よかったね(精神的な病気は完治まで時間がかかると思うんだけど…。独断で薬をやめてよいのかな?)」

 

〜さらに一週間後〜

彼「仕事でミスを連発するから、上司から発達障害を疑われてる。精神的に回復が必要だって判断から、二週間自宅療養するように命令された。旅行はキャンセル。」

私「ええ…大変だね(回復したとか言ってた矢先に…。友人との約束はパーか…)」

 

〜さらに一週間後〜

彼「今日から二週間休みだ!よし転職活動しよう」

私「療養が先じゃないの?」

彼「今いる会社は大手だし安定してるけど、仕事にまったくやりがいがないし、残業は多いし、なにより学ぶものがない。ストレスが多い。だからまとまった時間ができた今転職活動する」

私「そっか…。次はどのあたりのところを目指すの?」

彼「営業か、エンジニアになろうと思う」

私「!?」

 

〜彼の転職ビジョン〜

私「営業かエンジニアかって、だいぶ違うと思うんだけど…」

彼「営業はもともと嫌いじゃないし、エンジニアはやったことないけど大学時代にコード書いてたからできる」

私「…?結局やりたいのはどっちなの?」

彼「本当にやりたいというか、僕に向いているのは企画職なんだけど、なにかしらの専門がないと企画にはなれないからね。まずは手に職をつけようと思って」

私「営業で手に職?」

彼「ほら、栽培実験をいずれはビジネス化したいっていっていただろ。あれをビジネス化させるときに、プログラミングができるか、もしくは自分で営業ができれば有利だと思うんだ」

私「栽培実験がビジネス化できるまであとどれくらいかかりそうなの?」

彼「うーん。6、7年とかかな」

私「…」

彼「で、税込。どっちがいいと思う?」

私「え…?自分で決めないの」

彼「意見をもらおうと思って」

私「うーん…。正直、優先順位がわからないな。栽培実験を成功させるのが目的なんだよね。じゃあ、ある意味『サブ』である次の仕事には何を重視するの?」

彼「残業が少なくて、給料がそこそこあって、未経験でも大丈夫で、手に職がついて、ストレスが少なくて、やりがいがある仕事」

私「」

 

そんなのないと思うんですよ。

 

冗談じゃないとしたら、見通しが甘すぎるんじゃないかと。

何かを優先させたいなら、何かは犠牲にしなければならない。

もし自分の中で「なにも犠牲にせずに全てがうまく行っている」としても、そのぶん誰かの人生を犠牲にしていると思うのです。

 

支えようと思えないんです。

軸が見えないんです。

 

別に転職することが悪いとは思いません。

一時的に収入が下がることもあると思います。

やりたいことのために、新しい一歩を踏み出すことは否定しません。

 

でも、圧倒的に、説得力が足りない。

 

やっぱり私はクズなのでしょう。愛のない冷たい人間なのかもしれませんね。

信用できないな、なんて思い始めてしまっている。

 

そして、もうそれでもいいかとも、思い始めている。

 

ぶっちゃけクズでもいいと思うんです。

私なりに譲れない信念はある。多少の良心も持ち合わせているつもりです。

その信条に則って、私なりの精一杯でいきようとしているわけです。

それ以上、人にどうして「あげよう」なんて、驕りです。

 

そこまで私に求めるのなら、そうしないと生きられないというのなら、その弱さを恥じて死んでくれ。

 

なぜ手を差し伸べなかったのかと、もっと尽くさなかったのかと、この人でなしと責められるなら、受け入れようと思うんです。

何を勘違いしているのかと。生来クズなんですよ、私は。

 

そして、クズな私は確信しているんです。誰彼構わず弱みを見せる人間は、散々人を巻き込みますが、自殺することはない人種だと。

 

 

 

 

カーペット

今住んでいる部屋の床には、もともとカーペットが敷いてあります。

先月からカーペットに原因不明の透明な汚れがこびりついてしまい、何をかけてもブラッシングしても取ることができずに困っていました。

 

何をこぼしたのか、まるで心当たりがない…。

 

しかもこの汚れ、日に日に数が増えていくのです。

ホラーか何かかな?(汚れの形が指と似ていたため)まさか霊が這いずり寄ってきている?…などと怖がっていましたが、何のことはありませんでした。

 

熱です。

 

単に熱で、カーペット自体が溶けていたのでした。

原因はヘアアイロンを床に置いていたことでした。

 

カーペットって、熱で溶けるんだ…!?

 

ちょっと考えれば化学繊維でできたカーペットが熱に弱いことなど分かりそうなものですが、今までカーペットと縁のなかった二十代女、初めてこの事実を知りました。

いやあ、恥ずかしながら単に無知なんですね。

 

さて、この授業料はおいくらになるのでしょうか…。めちゃめちゃ高かったらどうしよ。自分のことながら、常識がないって怖いですね。

 

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そんなこんなでまだ生きてます。税込みです。

 

最近思うんです。

おそらく日本で、生まれながらの悪人なんてそうそういないんじゃないかなぁと。

利害の不一致で、たまたま自分にとって都合の悪い人を、そう呼んでいるだけなのだと。

 

でも、善人が幾重にも絡み合った歯車は、いつもどこかで、鈍い音がする。

毎日見かける「人身事故」の文字。ネットに溢れる死にたい、辛いという言葉。見知らぬ人と手を繋いで、自殺する人の気持ちが、私も分からないわけじゃないんです。

平和だとか平等だとか、そんな甘い言葉の裏には、いつも深い絶望がある。ただ、気づかないふりをしているだけ。

 

世界は残酷です。一つの輪から逃れようともがいて、ようやく先に進めたと思っても、また別の輪の中で巡っているだけ。

 

そんな繰り返しから救われる術を、考えているんです。

 

まごころは目の前にあって、私が手を伸ばせば、きっとそれは手に入る。

信じること、自分を与えること、弱さを見せること。それで変わることが、ある気がするけれど、……怖いんでしょうね。

 

 

 

 

 

らしくない

ぜんぶ夏のせいか。

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今日もどうやら生きています。税込です。

1週間ばかりのお盆、真っ最中です。

実家に帰ってこいと命令され、生きた心地がしません。

はやく自分の家に戻りたいな。

 

柄でもない、お恥ずかしい話を一つ。

昨日、彼氏と飲んでいたんです。

くせが強く、脆いようで強い、不思議なひと。

そして知りたがりな人です。

 

きみの本音が聞きたいって、ならなんでも話しましょうかって。

浴びるようにお酒を飲みながら色々話してたんです。

日本酒を何本も空けて。

 

正直、酒の強さには自信があったんですね。

今まで酔いつぶれた人の介抱をすることは何度もありましたが、自分自身がひどく酔ったことはなかった。相手より先に潰れることがなかったんです。

でも、昨日はそうはいかず。

店を出て電車に乗り、暫くしたら眠くなって。

動けなくなってしまったんですね。

完全に飲みすぎです。

途中下車して...そこから記憶がありません。

 

何やらおんぶされていたような、タクシーに乗っていたような...。

そして目が覚めたら、ホテルで彼氏と寝てました。

いやあ恥ずかしい。

人から聞けば笑い話ですが、自分がやらかす日が来るとは。

反省しかないです。2度としないようにしたい。

 

目を開けるとすぐ側にその人がいて、頭を撫でながらこっちを見ていた。

ほら、水飲みななんて、ペットボトルを渡されて。

別に昨日は何もしてないから、なんてにやりと笑う。

 

むかし、親友に「誰を信じていいのか分からない」と言う度、だからこそお前は愛を知れと言われたっけ。当時は信じることができない者が、人を愛せるはずがないと思った。

 

でも、今になって、信じてみたい気もする。

なぜこの人は、こんな事を私にしてくれるのか。なぜこんなにやさしいんだろう。いつかは捨てられるのかな。なにか裏があるのかな。きれいな上部の底を、見極めようとする自分がいる。

 

かつて親友から、人を信じることを教わった。

多分、愛は知っているけど、恋は知らない。

 

浮き藻のように社会という大海を漂いながら、いつも普遍の場所を求めている。

変わらないものは無い。終わらないものもない。そんなことはわかっているけれど。私が生きるたかが数十年のあいだ、変わらずに信じられる場所が欲しかった。

家族という枠組みは、脆く、霧散してしまったから。

 

帰る場所がないのなら、心の休まる場所がどこにもないのなら、心と心の重なる場所につくればいい。人を愛してみろ。きっと私より辛い思いをしてきた何人かの大切な人たちが、私にそう言った。

 

何かが融けて、変質しはじめているのかもしれません。

 

 

 

 

とある言葉が

僕に突き刺さる。

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ぼんやりと生きています。税込みです。

 

風邪が悪化して肺炎にかかりました。なんとか入院は免れ、薬をがぶ飲みして生きています。時代が時代なら、命がいくつあっても足りないですね。良い時代です。

 

ここのところ母がしきりに電話をかけてきます。ストーカーみたいです。

ほとんど全て無視していたら、それが気に食わなかたようで。電話に出た時にしこたま苦言を呈されました。

 

「1日に一度も電話を返せないってなんなの!?」

「あなた、そんなに忙しいって、大した身分でもないくせに!」

「返事も返せないなんて、社会人の基本がなってないのよ!どうせ他の人にも返事もろくに返していないんでしょう!!」

「社会人の自覚がないのよ!社会人失格よ!!」

 

スピーカーホンに切り替えて、スマホを隅に押しやり、会話の合間っぽいところで相槌を打ちます。内容は極力頭に入れません。全部飲み込んでたら、心がやられてしまいます。

 

もうこんな人、信頼も尊敬もしていないし、どうでも良いのですが。

それでも言葉は人を傷つけるんですね。

まあ、すれ違いざまに知らない人から「バカヤロー」とか言われたら嫌ですもんね。

 

一週間ほど前に、晴れて父が無職になったそうです。

せっかくイイ収入もらって、立派な肩書きつけてたのにね。退職勧告でもなく、単に自発的にやめたんだとか。自分でもびっくりするほど興味がないです。

 

おそらく、私の中で「父」という存在は、随分と前に死んだのです。

 

いつだったか、目の前で父が死ぬ夢を見た。その時かもしれません。

その時、父への畏怖だとか尊敬だとか信頼だとか愛だとか、すべてまとめて消えたのでしょう。

いつからか、家で寝ている父を、がらくたとしか見えなくなった。

父が風邪で寝込んでいると、故障した機械が転がっているように見えた。

金を稼ぐという機能を失った機械。それにはなんの価値もないように思えて、そこになんの感情も生まれなかった。

今の父も、それと同じ。

 

お盆休みに帰ってこいと命令されました。

父が今後のプランを話したいんだそうです。

どーだっていいんです。興味ない。なのに、頑として戻らないと言えばいいのに、何を躊躇っているんだろう。まだ怖いのでしょうか。

 

関係を完全に断つより、都合の良い距離感で繋がっていた方が利用できる。そんな損得勘定かもしれません。

 

母の声を聞いてから、吐き気と胃の痛みがひどいです。この痛みを取るか、親の利用価値をとるか。過去の私にちょっと戻れば、最高のピエロを演じられる。そうやって一時を凌ごうか。

悩ましいです。

 

 

 

 

え?

私も大概クズですよ。改めて言うまでもないですが。

 

戻るにしても、あの家で寝たくないなぁ。寝首をかかれたら嫌だな。

いつかのまほろば

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必要な愛の大きさはいつも同じではなくて、人生の時期によって違うんだろうなあと思います。

 

今日も今日とて生きてます。税込みです。

顔も知らぬあなたは元気ですか。

少しは笑ってますか。

 

先週風邪を引き、風邪は治ったものの気管支炎に罹ったようで息がくるしいです。

体の苦しさはどうでも良いのです。頭がぼやけていなければさしたる問題ではありません。薬を飲めばいずれ治りますし、治らなければそれまでです。

 

一ヶ月ほど前から、母から何度も電話がかかってきていました。私は何の用もないので、そのままにしていました。

 

しかし、あまりにしつこい。

ついに離婚か、と微かに希望をもって電話を掛け直すと、最近どうだとか内容のない話でした。

 

問題はそこからです。

 

風邪気味だと早々に電話を切り上げたのですが、

今日になって、母が直接私の住むシェアハウスに差し入れの段ボールをもってやってきたのです。

 

……なんて気持ちが悪い。

何を考えているのでしょうか。まさか優しさのつもりでしょうか。

 

必要な愛の大きさはいつも同じではなくて、人生の時期によって違う。

今になって思うのです。

 

おそらく、幼少期から10代までが、純粋に「与えられる」愛を最も多く求める時期なのだと思います。心から信頼できる人から、たっぷりと愛情を受け取ること。それはおそらく、将来、心の強さになる。人を愛する源になるのでしょう。

 

でも、もういいんですよ。

与えられるだけの愛は。

私はたくさんの人に会って、心を渡し合う強さを知った。

私はもう大人なので、自分の心に自分で水を与えることもできる。

もちろんそれには限界がありますが。

 

 

私がまだ小学生のころ、両親はいつも家にいなかった。

私が喘息にかかるたび、母はめんどくさそうに財布から1万円を取り出して、「これでタクシー呼んで病院行ってきなさい」と仕事に向かった。

夜に喘息で呼吸ができずにいる私のそばで、父は涼しい顔をしてタバコを吸っていた。

 

しっかりと覚えているんです。忘れてなどいないのです。

あの時、朦朧とした意識の中で、いつかのまほろばを願った。

本当のやさしさとは何か。

本当の愛とは何か。

いつか、そう、いつか。

 

この間心を交わすことができる大切な友人の一人に、両親のことを話した。

彼は笑って、

「シンプルにさ。君が苦しいと思うのなら、そう思ううちは会わなくていいでしょ。それは何も悪いことじゃないし、ただ素直でいればいい」

そう言った。

 

私は母の優しさを信じることができない。

ただシンプルに、彼の言葉と、彼が言う私の素直さを信じたいと思う。

 

 

箱庭で夢をみる

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どうも、税込です。

まだまだ生きています。

 

 

この間雑誌を読んでいたら、ネットにネガティブなことは書いちゃいけない。

言葉はずっと残るし、ネガティブな気持ちを連鎖させても良いことなんてひとつもないから的なことが書いてあって笑った。他人の苦労は蜜の味でしょ?そういうのお腹いっぱいなんだ。

 

最近、「なんのために生きているのかわからない」とか、「夢も希望もない」とかグーグル先生に検索をかけることが日課になってる。

 

友達から遊びに誘われたり、ライブに誘われたり、告られたり、まあいろいろと、ハタから見たらマシなのかもしれないけれど。ずっと気持ちが落ちているんだ。

昨日担当していた大きい仕事に区切りがついて、気持ちが切れてるってのもあるんだと思う。先週がむしゃらに働いて、今週ずっと体調崩していて、それも影響してる。

 

でも、もっと根本的なところで、なんか大きな穴がどんどん広がっていくような感じなんです。

 

なんのために生きているかなんて、なんの意味もないよね。

まわりには優秀で素晴らしい人たちがいっぱいです。ちょっと検索してごらん。

自己嫌悪でいっぱいになるから。

あなたが苦手なことを得意としている人は山ほどいるし、あなたが得意なことだって、もっと得意な人はいくらでもいるんだよ。

 

 

自分の価値の軸を、自分に置けない人間は弱いと思う。

 

 

周りとの比較でしか自分の価値を測れない人は、不安定だ。

周りと比べることで、自分が幸せなのか、不幸せなのかを知る。

周りと比べることで、自分は価値があるのか、無いのかを知る。

 

私は自分という存在の重みを、比較の中にしか見出せない。

 

人の些細な言葉が刺さるんです。

もういいやって思うんです。

 

自分をアピールしろったって、不良品の営業はしたくない。

自社製品を良いと思わない。信用もしていない。

 

自分が望むことも、好きなこともわからない。

虚しさがいっぱいです。

 

たとえば、箱庭のような世界に閉ざされて、情報なんて本か新聞か、人づてくらいしかなかったとしたら、私は自分の基準をどこに置いたのだろう。毎日会う人の数は、実は変わらないのだろうか。

 

満員電車で押し合う人なんて、人とも思っていないもの。実際に私が、1日の中で、人として心を通わせている人は何人いる?その数人だけなんじゃないのか。

 

見たことも話したこともない海の向こうの人が、目の前にいるような気になっている。数字の一つ一つは人格で、いつも数に怯えている。でもそれは、本人だとしても、まやかしなんじゃないかな。

 

わからない。

 

筋の通らない話。なんの解決にもならない。

生きている意味がわからない。

 

私もまやかしですよ。

熱をもったがらくた。

あなたに噛みつくことはないから、安心して。

辛かった過去なんて

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誰にでもあるものだって、わかっているけれど。

 

生まれた場所も、生きてきた道も違うのだから、痛みはそれぞれだ。

平凡な人生がつらかった、なんて人もいるのだろう。

それも一つの痛み。

誰も人の痛みを否定することはできない。

 

相手の痛みを受け止めないくせに、自分の痛みだけ押し付けようなんて勝手だね。

 

カミソリみたいに尖っていて、それでいてガラスのように脆いひと。

優しくしようとしているのはわかっているけれど、その裏に自己中心的な価値観が見え隠れしている。

無理のある優しさを振りまく本当の気持ちは。

いつも一人で冷静を装っているけど、本当の気持ちは?

 

どこかで、痛みを感じとっていたんだ。

この感覚は、父に似ている。

過去の愛を渇望している。

 

与えることを知らないひと。

この人の側にいたら、また少しずつ私が食べられてしまう。

ちいさなかけらになって、また見失ってしまう。

 

あなたには、私の過去は渡さない。

だから、あなたの過去も背負えないや。