税込39円のうちわけ〜アダルトチルドレンの克服日記〜

20代のひとりっ子アダルトチルドレンが、過去を振り返ったり、今を綴ったりします。

昔の話

言い訳のうらがわ

今は恋する時間がないからごめんなさい、なんてさ。 安い嘘だよね。 そんなことはわかっている。 本当は、怖かったんだと思う。 父の日に妹と父と、東京で久々に会って夕飯を食べたんだって。 自分で予約して、もちろん会計は自分持ち。 でも父は気を利かせ…

午後一時カーテンを閉めて

自分の心を確かめるの。 これは今から半年くらい前の写真。 その当時、午前1時から3時くらいまで、街をぶらつくのが私のマイブームだった。 身を裂くような寒さが、生きている実感をくれる。 手も足も見えない闇の中を彷徨うのが好き。 私はこういう時、外見…

奴隷船の乗り心地

真綿が敷き詰められた奴隷船、あるいはサーカスの綱渡り。 奴隷船で死ぬことはないけれど、少しずつ足が腐ってゆく。 うっかりではない。 実のところ、強引に、かつ意図的に奴隷船から抜け出した。 はじめて地に足がついたようで、ざらざらとした感覚が気持…

ペンタブレット

昔、高校に上がりたての頃の話。 「ペンタブレット」というものに、私は昔から憧れがあった。 機械好きということもあり、昔お絵描きが好きだったということもある。 ともかく貯めたお小遣いでペンタブレットを買おうとした。 私の家では、お小遣いの使い道…

私は友達が少ない

私は友達が少ないです。 私が在籍している大学は、全学部を合わせると毎年1000人ほどが入学します。ざっくり計算しても、私と同じ時期に4000人を超える人間が同じ場所に出入りしていたことになります。 …それだけ多くの人がいるにもかかわらず。 私がこの四…

離婚という自由

私が小学生の頃から、父と母の仲は険悪でした。 母が、仕事を優先して子育てや家事を二の次、三の次にしたから。 収入は父が圧倒的に多く、母はパートよりも稼げないコンサルタントアシスタントでした。給料は定額で毎月8万円。彼女の稼ぎでは、家族はおろか…

日曜日の食卓

これほど憂鬱な食事がありましょうか。 日曜日の夕食の時間は、私にとって極めて憂鬱な時間のひとつでした。 まず前提として、私の家では以下のようなルールが私に対して課せられていました。 食事中のテレビは禁止 食事中に電気機器を触ることの禁止 食事中…

根無し草の本懐

父は私に言いました。 「僕はお前のかあさんに騙されて結婚したんだ。お前のかあさんが騙したんだ」 母は私に言いました。 「あなたの父さんはマトモじゃない。精神が異常なの。狂ってるのよ」 私はいつも笑っていました。 母は辛いことがあると実家に戻り、…

いい子の内側

私はかつて、「良い子」だと言われていました。いつもニコニコして、キチンとしたいい子。正義感のある、勉強もするいい子。 でも、そんなの全部嘘っぱちでした。 私は人を騙すことに抵抗がありませんでした。嘘をつくことを日常的に繰り返していました。う…

キンカンをアトピーの傷に塗り込むと...

地獄の気分が味わえます^^ あ、最初に言っておきますが、この記事でキンカンをディするつもりはありません。キンカンは正しい使い方をすれば、とても有用な薬だと思っています。 正しい使い方をすれば。 子供の頃、毎年夏休みになると母方の祖父母の家に預…

絶対エアコン使わないマンとアトピー・ぜんそくっ子の相性は最悪【夏編】

汗はアトピーの敵です。 正確には、汗を流すこと自体は体に良いのですが、ジメジメした肌と湿った服のままで長時間居ることが良くないのです。自分の汗がかゆみの原因になるとは驚きですが...苦笑 夏場の熱帯夜となるとシャワーを浴びても汗がとめどなく吹き…

絶対エアコン使わないマンとアトピー・ぜんそくっ子の相性は最悪【冬編】

私の両親はエアコンを使わない主義の人たちでした。 というよりも、自分自身が必要だと思わないものは買わない主義の人たちでした。 「だって私は寒くないもん。」 母がよく言っていました。 そりゃそうです。彼女の部屋だけにはガスストーブが設置されており…

登場人物紹介

このブログに登場する主な人を紹介します。 私の家は核家族で、父と母、私の三人暮らしでした。(あと犬がいました) 一軒家に三人で暮らしていましたが、現在では、父は他県でマンション暮らし、私も他県でアパート暮らし、母が一人で一軒家に残り、それぞ…